当整体院のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
大阪府池田市「気エネルギー整体 気らく庵」にて、私が苦しんだ腰痛をはじめとした心身の不調の改善、健康維持をさせていただいております。根本的に良くなって、整体のいらない何年も大丈夫な身体を手に入れることが目標です!
ご自身の健康、体調にご不安やご心配がある際には、どんなささいな事でも結構ですのでお気軽に当院へご相談ください。
院長 山本 洋史
(やまもと ひろふみ)
山本 洋史(やまもと ひろふみ)
大阪府池田市昭和47年3月1日生まれ(病院は豊中市民病院)
好きなもの 阪神タイガース
趣味 旅行、特に本物の温泉
資格 技術認定気導師
一般旅行業務取引主任者
MR資格
池田市在住23年
石橋小学校、石橋中学校、渋谷中学校、箕面高等学校を経て
1995年3月 立命館大学法学部卒業
1995年4月 ダイナボット(株)(現アボットジャパン(株))入社
MR(医薬情報担当者)として広島県、山口県、東京都、茨城県、和歌山県を担当
専門分野は栄養療法、消化器、呼吸器、感染症(ほかにリウマチなども)
MRとして接待の翌朝、突然腰椎椎間板ヘルニアを発症。
整形外科をはじめカイロプラクティックや鍼灸、整体など全国で10以上の施術院に行くが10年以上何をしても治らず、途中1ヶ月寝たきりになったこともある重症であった。
失意の中にいる時に船井幸雄先生がオススメしているのを知り、藁にもすがる思いで気導術を受けたところ、1回で左足の痺れ解消、3回で腰椎ヘルニア完治したのに感動。
「自分と同じように腰痛などの症状で苦しんでいる人の助けになりたい。」と決意し、本格的に気導術を学び、MRをしながら整体師としての活動を始める。
2015年5月 アボットジャパン(株)を退社し、気エネルギー整体 気らく庵 正式開業
【長時間のあぐらで、腰椎椎間板ヘルニアに】
15年以上前のことです。当時は飲食接待の規制も少なく、若手MRの私は某国立病院の先生方を料亭で待ってました。
でも、いくら待っても現れない。携帯電話もない時代で、不安がつのるが待つしかできない(^_^;)。一時間近く過ぎてから店に電話が入りました、手術が長引いてまだまだかかるけど待ってるようにと。
手ぶらの私はすることもなく、あぐらをかいてウトウトしてました。結局二時間以上遅れて始まりましたが、無事終わったんです(^-^)b。
その時は。
異変が現れたのは翌朝でした。ホテルで起き上がるのが苦痛なんです(>_<)。
こんなん初めてで戸惑いましたが、そこは医薬関係者、良い整形外科を教えてもらい直行しました。
優しげな先生曰く、あぐらは腰への負担が高く、しないほうが良いと。
紹介された病院で後日MRIを撮影し、出た診断は腰椎椎間板ヘルニアΣ(゚ロ゚ノ)ノ。椎間板が潰れて灰色ぺしゃんこ、60代になれば皆なるよって言われても私は20代ですが…(>_<)。
しかも、元々脊柱管が狭くちょっとしたことで症状が出やすいと(^_^;)。
これは後年事故で実感します(>_<)。
ここから腰に悩まされる長く辛い日々が始まりました。
【腰椎椎間板ヘルニアの治療開始】
皆さん、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたらどうしますか。まずは整形外科に通いますよね。
私もずっと整形外科に通ってました、当然治してくれるものと思って真面目に。診察はたまで、いつもリハビリです。牽引して電気当てて低周波流して…。あと、誰かがついて運動する(身体を動かす)こともありました。
でも、一向に良くなりません(^_^;)。痛み止めを服用する毎日、しかも、ロキソニンでは効かずボルタレンを大量に。神経ブロックもしました、これは効きましたね(^-^)。痛みがかなりマシになります。
当たり前ですよね、麻酔を背骨の神経に直接うつんですから。恐怖心もありましたが一時期よくしてもらってました。
でも、ある時うってもらった直後から気分が悪くなり動けなくなりました。混雑した待合室で一人じっと座って一時間以上我慢してました。しかも、ここの椅子は腰の悪い人には大敵の柔らかい物で座面には座れず端っこの木の部分に。
今考えたらスタッフさんに言って部屋を用意してもらうなり対処療法なり何かしらしてもらえば良かったんですが、あの時は一人放置された状態でした。
結局この件で神経ブロックもしてもらわなくなりました。ちょっとしたことであの状態になるかと思うと怖いですね。もっと怖い副作用が出なくて良かったです。
製薬会社のMRといっても整形外科領域の薬は一切扱っておらず、ほとんど知識のない私にとって、三軒の整形外科での受診は期待通りの成果のないもので終わってしまいました。
【急に寝たきりになる】
発症して8年くらいたっていた頃に、急に寝たきりになりました。
担当地域を2回変わっていた私は整形外科に通うこともなく、上手く腰椎椎間板ヘルニアと付き合っているつもりでした。
ところが、ある朝身体に違和感があります。といっても、自分にできることはないので様子見していたら、昼には腰が直角になっていました。つまり、真っすぐ立つことが、腰を伸ばすことができないんです。
その時その格好なら痛みはないですが、まるで腰の曲がって杖をついたお婆さんのよう。
なんとか仕事を終わらせて帰りましたが、その晩から立てなくなりました。
立てなくなったというより満足に動けません。寝るのも上手くできません。身体を丸めたり何とか痛みを少なくして寝ていても、痛みが襲ってきます。
痛いから眠れない、身体を動かすこともできない。できることは考えることだけかといろいろ考えようとしても痛みで考えがまとまらず、熟睡できていないから眠気に襲われ、うとうとしては痛みで目が覚めるの繰り返し。
一日居間にひいた布団で寝ていて、2回くらいトイレに這って行き、帰りに冷蔵庫に縋り付いて何か口に入れて布団に戻る。そんな生活でした。
【鍼灸治療】
寝たきり状態が続いて回復の見込みがない中、意を決して何とか動きました。
目的地はすぐ近所の外科整形外科。行ったことはなかったんですが、整形外科に行けば何とかなると期待して。
しかし、そこは常勤整形外科医師はいませんでした。がっかりして帰りかけたんですが、神経ブロックをやってもらえることに。非常事態だったので一も二もなくやってもらいました。
痛みはありますが、ひょこひょこと動ける!藁を掴むように、そのまま自動車を運転して以前住んでいたところの近所の鍼灸院へ。たまに行ったことがあり、鎮痛剤は神経を痛めるから飲まないほうが良いとよく言われていました。
施術を受けるとかなり動ける!嬉しかったです。ここは独自の理論で施術していて遠方からもたまに学びに来ている人がいるのは知っていましたが、効きました。
しかし、何回か受けましたが、それだけでは動けるだけで仕事をできるようにはなってません。
多少良くなった寝たきり状態です。
【〇字式健康法】
そこで、更に〇字式健康法を受けました。広島では週に一回だったか、会場を借りて施術されてて、会場は全国にあります。待ち時間には某有名少女漫画家が書いた案内漫画を読めます。
背中を見て背骨を真っすぐするという不思議な施術で、よく効きました。だいぶ動けるようになり、仕事復帰した後も施術のある日には仕事を抜け出して(休んで)受けました。
一ヶ月寝たきりと書いてますが、正確には二週間寝たきりで一週間仕事復帰して二週間また寝たきりです。
最初の復帰は〇字式健康法を受けた後で、何とかできる状態で一週間は我慢しましたが、無理した結果また寝たきりに逆戻り。
後で受けた施術の総評を書くつもりですが、いずれも持続力はないものばかりという感想です。
結局あの時は、鍼灸と〇字式健康法と『時間』で何とか社会復帰したというところです。
【2回の交通事故でさらに腰が悪化】
腰椎椎間板ヘルニアを抱えながら小康状態で11年住んだ広島に別れを告げて東京に引越しました。これが大きな転機になります。
その転機のきっかけになったのが、二件の交通事故でした。二件とも軽く追突されたのですが、ここで脊柱管が狭いと言われたのを実感しました(^_^;)。
一件目は交差点で一時停止したら携帯電話で話す運転手に追突され、その場は物損にしたんですが数時間後に気持ち悪くなり嘔吐しました。
仕事上知っていた整形外科に通いながら、全国に弟子のいるカイロプラクティックの先生を紹介してもらい週に二、三日通いました。
その一ヶ月後のまだまだ治療している時に今度は原付きに追突されました。
たいした衝撃ではなかったのですが、更に悪くなりました。それまでの治療を継続しましたが、カイロプラクティックに行く電車の発着の衝撃さえ腰に響き辛いものでした。
半年間事故の治療を継続し、カイロプラクティックの全国的な先生に診てもらっているのでいいかげん治ると思っていたら衝撃の一言が。
「一ヶ月に一回は継続して通わないといけない。」
衝撃でした。それまでカイロプラクティックは良い、これは治ると思っていたので
「カイロプラクティックの全国的な先生でも治らないのか。」
とお先真っ暗でした。
とりあえず、これ以上良くならないのならと事故の治療は切り上げました。
【気導術との出会い】
整形外科にもカイロプラクティックにも通わなくなり失意の中にいた時、妻が気導術というのを見つけてきました。
正直「気」を使うって何、怪しいって思いました(^_^;)。
でも、
あの船井幸雄先生が薦めてるって。船井総研創始者のあの船井幸雄先生よね。なら、試してみても良いかな。○字式健康法という妻が見つけてきて良かったものもあるし。
と思って、施術を受けてみることにしました。
行ったのは、本部から紹介された新宿の施術院。
期待と不安が入り混じる中訪問すると、柔和なよくしゃべる先生がいろいろ教えてくれます。
まずは「気」を使った治療の体験。
あれ、目に見えて良くなった。
いや、実際には「気」は見えないけど、私の身体が違ってるんです。
びっくりしながら全てをお任せすると、たったの一回で10年以上痺れていた左足が痺れなくなってますO(≧∇≦)o。
たった一回ですよ。衝撃的でした。今までの10年は何やったんや(^_^;)。
10年間以上左足が痺れてるのが普通やったのが痺れなくなっただけでも感動したわけですが、それで終わりませんでした(^-^)b。
なんと、三回の施術で腰椎椎間板ヘルニアが治ったんですO(≧∇≦)o。
時間をあけずにかかったので二週間ほどの間でです。
信じられますか、今までの10年は何やったんでしょうね。
それからは三ヶ月かそれ以上あけてメンテナンスだけしてもらってました。持続力も素晴らしいです。
こうして、10年以上悩まされた腰椎椎間板ヘルニアとはおさらばしました(^-^)b。それ以来、痺れがくることもありません。本当に感謝感謝の毎日です。
これが七年以上前の出来事です。
そして、一年後素晴らしい出会いがありました。それは次のテーマでお話しします。
【整体師を目指す】
腰椎椎間板ヘルニアが完治した後も何ヶ月かに一回メンテナンスに通ってました。
気導術の素晴らしいところの一つは戻りにくさ、持続力にあります。この頃、三ヶ月以内に施術を受けたことがありませんでした(^-^)b。
そんなある時、施術院の先生から気の教室というものが開校すると教えていただきました。
一年間の受講で気導術を自分でも使えるようになると。
治療家でもない私がとは思いましたが、自分の身体のメンテナンスが自分でできることと妻を始めとした身の回りの人達に役に立つのではないかと思い、始めることにしました。
実際に参加すると、100人以上の中で会社員や主婦等治療家以外の人が中心でしたが、この中の何人もが現在治療家としてやっています。